福井県恐竜博物館は12日、勝山市北谷町の手取層群の白亜紀前期の地層から同一個体の小型獣脚類の恐竜と考えられる多数の骨化石を部位ごとの間接部がほぼつながった状態で発見したと発表した。
獣脚類の骨化石が一箇所に密集して見つかったのは国内初。
一方、昨年までに上腕骨や大腿骨などの化石が発見されている竜脚類について、恐竜の食物の消化を助けるため胃の中に蓄えていたとされる胃石2個を国内で初めて確認した。(3月13日福井新聞より)
・わずか約50cm四方の岩石の内部から発見。

・見つかった部位をデイノニクスを例に表示

・一方竜脚類の胃石は14.0cm×8.5cmと10.5cm×7.5cmの2個。
今回の胃石は同調査で発見された竜脚類の尺骨に近接してみつかり、地層中の堆積物とは大きさが明らかに異なっていた。 さらに、胃の中で硬い植物を磨り潰すため丸く磨耗している特長をよく示していることからも断定した。 東館長は「世界でも竜脚類の胃石は十数例しか確認されておらず、貴重な発見。竜脚類の生態を知る上でも重要」と話す。(福井新聞より)
