恐竜弁当(福井県勝山駅 えちぜん鉄道)
福井県のえちぜん鉄道は昨年12月25日、勝山駅で「恐竜弁当」の販売を始めた。勝山市の助成を受けて業者が開発したえち鉄初の駅弁。同市は来年度から駅舎を改修し、観光拠点として整備する予定で、駅弁の登場は“恐竜王国”のPRに一役買いそうだ。
食品製造販売のフレッグ食品工業(永平寺町)が作った駅弁は「恐竜のお話 鶏三昧(ざんまい)弁当」。恐竜の祖先は鳥類だとする学説にちなみ、鶏そぼろご飯、鶏照り焼き、鶏肉団子などを盛り付けた。大野市の上庄里芋、越前町のタケノコなど県産素材にこだわり、福井名物の水羊羹(ようかん)も付いている。
恐竜の卵形容器にステゴサウルス、ティラノサウルス、トリケラトプスなどの恐竜フィギュア7種のうち1体が入って1500円。10月から北陸自動車道南条サービスエリアでのみ扱っていた。
外箱もフクイラプトルなどのペーパークラフトになる凝りようで、同社の担当者は「米は勝山のコシヒカリを使った。県立恐竜博物館は県外に誇れる施設で、福井の食材とともにアピールしたい」と話している。
恐竜弁当は駅舎内に展示ブースを設け、当面は土日祝日に窓口で限定販売する。年末年始は販売せず次は1月7日からになる。
えち鉄営業開発グループでは「春の観光シーズンには数を増やすことも検討する。将来的には恐竜グッズなども置きたい」としている。予約販売の申し込みはえち鉄お客様相談室=フリーダイヤル0120(840)508。
