« 2012年01月 | メイン | 2012年03月 »

2012年02月 アーカイブ

2012年02月06日

長崎で国内最古級のサイ科化石を恐竜博物館で展示中

福井県立恐竜博物館と長崎県松浦市は13日、同市の海岸で発掘された大型草食動物の骨化石が、約1800万年前の国内最古級のサイ科のものと発表した。同時代のサイ科化石で、全身が推測できるまとまった発見は国内初。東アジアでは確認されていない新種の可能性もあり、同博物館と同市の共同研究として、2月21日に群馬県で開かれる日本古生物学会で報告する。

松浦市役所で同博物館と同市教委が発表した。発掘された化石は同一個体の背骨や腰、骨盤、足の骨など約100点。2009年に本格的な発掘調査を開始し、同博物館で化石のクリーニングと研究を進めてきた。

 その結果、かつて岐阜県で見つかったサイの化石と同時期の国内最古級と判明。現在のカバのような鈍重なスタイルと考えられ、かかとや足首の骨の形状から、欧米で見つかっている古いテレオケラス類に近いとみられるという。

 体長約2・4メートル、胴回り約2・2メートルの2トン近い成獣とみられ、四肢はサイ科の中ではやや短い。1800万年前は日本がユーラシア大陸とつながっていた時代。同博物館の宮田和周主任研究員は「後の日本海となる沼地に生息し、カバに近い生態だったのではないか」と指摘している。

 クロサイやインドサイのような現代型のサイ科の化石は、岐阜と中国で7、8種確認されているだけで断片的なものが多い。宮田研究員は「頭部は発見できなかったが、全身の4分の1に相当する部位が発掘でき、貴重な資料になる。どういうルートで日本に渡ってきたかなど研究したい」と話していた。

 化石は14~26日の間に松浦市役所で、2月1日~3月25日は同博物館で公開する。


280.jpg

2012年02月18日

恐竜ひな人形

恐竜博物館は「恐竜年(たつどし)プロジェクト」の一環として、「恐竜ひな人形」を展示をはじめました!本日は勝山市の野向保育園の皆さんにお越しいただき、除幕とひな祭りの歌の発表をしていただきました。

女雛はフクイサウルス、男雛はフクイラプトルが務め、きれいな平安朝の十二単と束帯を身にまとっています。頭部などは当館の復元模型などを数多く手がけておられる恐竜造形師の荒木一成先生によるもの。金屏風を背景にエントランスホール3階の一角を華やかにしてくれています。

なおこの「恐竜ひな人形」展示は伝統に則って、桃の節句の翌日3月4日㈰までの期間限定となっております。ぜひご覧になって下さい。

除幕式の様子

About 2012年02月

2012年02月にブログ「恐竜博物館」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2012年01月です。

次のアーカイブは2012年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35